なぜレバレッジをFX会社はできるのか?証拠金やロスカットが関係!

chumoku

 

前回は、レバレッジにの仕組みついて紹介しましたね。
(復習はコチラをチェック→レバレッジとは?

そして、今回は、
「FX会社はレバレッジを適用してリスクはないのか?」

「FXの会社の利益構造はどうなっているのか?」

と不思議に思った方もいると思うので、詳しく紹介します!
以外とトレード経験が長い人も知らないことも多いです。
知識は多ければ多い程、リスク軽減にもなりますよ!

 

レバレッジでFX会社はリスクがないのか?

FX会社には様々な取引形態がありますが代表的な方式の相対取引で説明しますね。

相対取引とは”売りたい人”と”買いたい人”がいれば取引が成立します


ドル円を100円で買いたい(投資家)  ←→  ドル円を100円で売る(店頭FX業者)

ポイントはこの後、値が動き101円になった場合。
投資家は
差益1円分の利益。
1万通貨レバレッジ25倍の取引で1万円ほどの金額を得ます。

一方で店頭FX業者は、
売っている訳です。つまり-1万円程の損失を抱えてしまいます。

これでは商売が成り立ちません。そこで店頭FX業者はカバー取引を行います。


ドル円を100円で買いたい(投資家)  ←→  ドル円を100円で売る(店頭FX業者)×ドル円を100円で買う(店頭FX業者) ←→ ドル円を100円で売る(銀行)

【流れ】投資家にドル円を100円で売った際に反対売買(両建て)で、銀行からドル円100円を買う。

こうすれば店頭FX会社はプラスマイナス0です。

”えっそれじゃFX会社は利益がでないの?”

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
実はスプレッド分を上乗せて投資家にレートを提示し、
その分が利益となります。

なので、スプレッドは各社異なりますので、
配信レートが同一時刻にも関わらず、
通貨ペアの値が異なる場合があるのはこのためです。

結論としては、
レバレッジを個人口座の上限25倍や、
法人口座で200倍・100倍などで運用したとしても
カバー取引がおいつけばFX会社としては問題ないということです。
ただし、FX会社は一生に一度あるかないかの急な為替変動などで、
カバーが追いつかず大きな損失を被ることが稀にあります。
そのような場合は一時取引ができないなどのケースもあることは
頭の片隅にいれておいてよいかもしれません。

とはいえ、投資家の口座がマイナスになりお金をFX会社に返してくれないと商売がなりたちません

仮にあなたの口座の証拠金(預けているお金)が底をつき、マイナス50万円になったとしたら、あなたはFX会社にお金を返せないかもしれません。

一方でFX会社としてもカバーしている訳ですからお金が返ってこない=損失となってしまいます。

そこで対策として証拠金維持率からロスカットやマージンコール(追証)という仕組みがあります。

ちょっといきなり専門用語で難しいですよね。シンプルに説明しますね。


ドル円のレートが現在100円
1万通貨で運用
1万通貨×100円=100万円が口座に必要になります。

レバレッジは最大25倍ですので、
100万円÷25倍=4万円

FX会社はこの4万円を必要証拠金、
つまり、100万円運用するのに最低口座に預けてほしい金額として設定します。
トレーダー側としては4万円以上あれば100万円を運用できるという訳ですね。

理解のため、ドル円が110円でも計算してみましょう。
1万通貨で運用なので、
1万通貨×110円=110万円が必要になります。

レバレッジは最大25倍ですので、
110万円÷25倍=4.4万円が必要証拠金です。

FX各社は変動している為替レートから適宜必要証拠金を適用させる場合もあれば、前日の終値を基準に必要証拠金を算出し決定する場合もあります。

これらから、
逆に言うと、必要証拠金を為替差益で口座残高(有効証拠金という)が下回った場合は取引を継続できません。

仮にレートが100円から99円。

1万通貨運用の場合1万円の損失になります。
その時の実質口座の残高は
4万円-1万円で3万円。

NYクローズの時間で精査し、FX会社から最低必要な4万円に満たないのでマージンコール(追証)と呼ばれる連絡がメールや電話できて翌NYクローズまでに1万円以上入金してくれないと必要な4万円に満たないので強制決済しますよ~と連絡がきます。
(マージンコールを適用する決定時間や比率などは各社ことなるので詳しくはホームページを見てください)

もう一つがロスカット

為替が変動して-2万円になったとします。
4万円-2万円=2万円しか口座に実質無くなっている状態です。

必要な証拠金4万円に対して2万円なので50%しかありません。
その場合、その時点で強制決済となるのがロスカットです。
(%や計算方法は若干各社ことなります)

なぜそうするのか?

もしこのまま続けて顧客の口座がマイナスになればお金が返ってこない可能性がありますよね?
カバー取引をしているFX会社は損失です。

なのでFX各社はロスカットという仕組みで顧客口座がマイナスにならないようにしています。

レバレッジ規制が入る前は、レバ200倍などが多かったので急な変動時、運用資金が大き過ぎてロスカットにかかる間もなく口座がマイナスになり借金を抱えた話をよく耳にしました。

もちろん、いまの25倍でも無いとは言いきれないですよね。

きちんと損切注文をいれて、

損失は運用資金の1%などマイルールを作り

余裕をもって運用するのが基本となりますよ!

 

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