信託保全とは?【2012年全額信託保全が完全実施】

chumoku

「FXで200万円を証拠金としてトレードをはじめるぞ!
でも・・・そのFX会社が潰れたら俺のお金はどうなるんだ??」

過去にトレーダーの資産が守られなかった事件からの反省で、現在は大切な資産が守られるよう信託保全が義務付けられるようになりました!

信託保全とは?

トレーダーが預けた資金(証拠金)を、FX会社の財産とは区別した上(自社社員の給与補填などに使えないようにする)で第三者(信託銀行等)に保全・管理を委託し、万が一の時にもトレーダーに返済できるよう資金を守る方法です。

2010年2月よりトレーダーが預けた資金(証拠金)の全額を信託保全することが完全義務化されています。

信託保全スキームのイメージ画像・FXプライムのこちらより引用
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なぜこのような方法がとられるようになったのでしょうか?

顧客のお金がほとんど返ってこなかった有りえない事件

2007年、エフエックス札幌が倒産しトレーダーのほとんどのお金が返ってきませんでした。有りえません。

実はエフエックス札幌の社長が、サブプライムローン時に、23億円もトレードを失敗。なんとその資金源は顧客のお金を勝手に使っていたのです!有りえねえ~!

当然、警察も動いていますがお金がないものはない・・・・返せないという最悪の事態に・・・

もちろんこの事件以外にもいくつか各FX会社でトラブルがあり法改正がされた結果現在の全額信託保全の義務化がなされました。

FX自体実は、1998年4月に「外国為替法」が施行され、一般個人が為替取引を行うことができるようになりました。1950年から日経平均の算出がはじまりましたが株式市場と比べてもその歴史の差はあきらか。
法が追いついてなかったんですね。

預けたお金は絶対に大丈夫なの?

”かなり厳重に守られています”

世の中に絶対はないので100%とは言えませんが、全額信託保全の実施が義務化された今非常に安全度は高いです。

万が一、信託先の銀行(三井住友やみずほ信託など各社異なる)が倒産した場合も、信託銀行の資産と明確に分別して管理することが義務づけられているからです(信託法28条)

管理人の感覚としては、かなり安心して証拠金を預けています。

ただ、資金が安全に守られるようになりましたが、万が一FX会社が倒産し立てていた玉が強制決済になっては投資の予定が狂ってしまいます。

  • 別のFX会社と契約
  • 新規玉の手数料発生
  • スワップ益狙いの場合、為替差益が大幅マイナスで強制決済されてしまうかもしれない。

等々

「倒産なんてなかなかしないでしょ?」

と思うかもしれません。

確かに早々倒産しないよう自己資本規制比率、つまり、「万が一FX会社が大きな損失を抱えた時に補填できるお金の量を一定以上担保する決まり(もちろんそれ以外の使い道もありますが・・)」などあります。

しかし、誰もが想像していなかったサブプライムローンや大震災などの時、カバーがおいつかずfx会社が多大な損失を抱える可能性は0ではありません。

なので、FX口座を決める際は、資本金と自己資本規制比率が高い、つまり万が一の時の準備金が多い会社をおすすめしたいです!

ところで今流行のバイナリーオプションにも全額信託保全が適用されるか気になりませんか?

全額信託保全はバイナリーオプションも適用されるの?

chumoku
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