FXの税金について徹底まとめ

chumoku

 

ここからはFXの税金に関わるお話をしていきたいと思います。

「えっそんなの後でいいや!」
と軽く見た方!

後で痛い目にあいますよ!

FXの税率

2011年まで

2012年1月から税制が大きく変更されています。

以前は総合課税と呼ばれる方式を適用していました。

これは、所得が増えれば増える程税率が上がり、
所得が1,800万円を超える人は50%も納めていました。

「えっ年収1,800万円なんてそうそういないでしょ?」
と考えるかもしれませんが、
本業の給与所得FXでの収入が合算され、
FXでかなりの利益を上げていると
1,800万円を超える人も中にはいます。

つまり、2011年までは、FXで稼ぐほど、
本業の給与部分に対する税率が上がってしまっていた!ってことなんです。

現在はと言いますと

申告分離課税が適用されます

「申告分離課税」の大きな3つの特徴は、

  • 申告分離課税で税率は一律20.315%
  • デリバティブ商品(日経225やCFD等。株式は含まれないので注意)と損益通算が可能
  • 損失の繰越控除が3年間可能!

【税率の内訳】

  1. 所得税 15%
  2. 住民税 5%
  3. 復興特別所得税 0.315%

合計20.315%

2011年までと2016年現在の比較表

所得 2011年まで 2013年以降
195万以下 15% 20.315%
195~330万円以下 20% 20.315%
330~695万円以下 30% 20.315%
695~900万円以下 33% 20.315%
900~1800万円以下 43% 20.315%
1800万円超 50% 20.315%

1800万円を超える所得があった方は、

  1. 旧 → 900万円程納める
  2. 新 → 360万円程納める

と大きな違いがあります
(厳密には給与所得に対しては20.315%ではないのでご注意を)

現在の「申告分離課税」の大きな3つの特徴の詳細

①申告分離課税で税率は一律20.315%

くりっく365では税制優遇を受けられると人気を得ていましたが、
2012年の税制変更により、
くりっく365と店頭FXともに一律20.315%へ、
スプレッドも狭い傾向がある店頭FXに人気が集中するようになりました。

とはいえ税制変更で税金がなくなった訳ではないので、
当然納めてくださいよ!

どのように納めるかというと、
毎年2月16日から3月15日までの間に前年分の確定申告をして納めます。

多くの人が会社から給与を得ているので、
確定申告をしたことがない人の方が多いと思います。

給与は毎月、源泉徴収と呼ばれ、
いわゆる天引きされて、税金を納めています。

FXの損益は、その給与とは別に、分離され、
20.315%の税率で課税されます。

年間でどの位利益が出たかで発生する税金をチェックする表

あなたのFX年間所得 税金の額
50万円 10万1575円
100万円 20万3150円
150万円 30万4725円
200万円 40万6300円
300万円 60万9450円
400万円 81万2600円
500万円 101万5750円
1000万円 203万1500円

かなり注意してほしいのが利益をあげているとき!
税金の事を知らずにすべての利益を使い切ってしまったら・・・・!!

もし300万円の利益を上げていた場合
60万円近くを納めなければいけません!

税金分を残しておかないと、痛い目を見ます!!(恐)

しっかりと毎月の税金分を留保する必要があります!

また、
「確定申告が必要な人と必要ではない人もいること」
「所得は経費を含める事ができること」など、
そのあたりは別途詳しく記事にします。

②デリバティブ商品と損益通算が可能

デリバティブ商品(日経225やCFD等。株式は含まれないので注意)
とは金融派生商品なんて呼ばれ方もしますね。
FXのみ投資をしている方はピント来ないかもしれません。

具体的には、

  1. CFD
  2. 取引所FX(くりっく365)
  3. くりっく株365
  4. バイナリーオプション
  5. 株価指数先物(日経225先物・TOPIX先物など)
  6. 商品先物取引(金・プラチナ・原油・とうもろこし)

などがあげられます。

注意点は、株式の損益は合算ができないこと!!

ココは管理人もずっと勘違いしていたので注意を!
税理士さんに言われるまで知りませんでした(涙)(汗)

また、投資信託やETF、J-REITの損益も合算できないので注意を!

ざっくりですが・・

投資信託とは → ファンドの読み方が馴染みがあるかもしれません。投資家からお金を集め、大きな資金で株式・債権などを運用しそこで上げた利益を投資家に配当する仕組み

ETFとは → 運用成績が日経平均株価やTOPIXなどインデックス(市場の指標)に連動するよう設計された上場投資信託。要は、日経平均も全銘柄ではなく225種で組成されていますが、連動するように株価や指数を構成しています。日本の株全体に投資するようイメージです。

J-REITとは → 投資家から資金を集め商業施設やオフィスビルを購入し、その差益や賃貸収入を得る事で分配する仕組み

③損失の繰越控除が3年間可能!

確定申告?

「私は大負けしているから関係ないや・・・」

そんな方も確定申告をすることで損失の繰り越しをできます!

こんなイメージです

1年目100万円損失、2年目200万円利益。

200万円利益なので、
20%程の40万円程税金を納める必要があります。

しかし、損失の繰り越しをしていれば
1年目100万円損失、2年目200万円利益の場合、
2年目に税金を納める際、
合算する考えで、
100万円(200万円-100万円)の利益として考えられ、
税金を20万円程におさえることができます!

損失の繰り越しを適用するには、
損失が出た年も確定申告をする必要があるので注意してください!

最後に

 

税金は知っていると知らないで、
節税額が大きく異なるケースがあります!

投資を長く続ける為の資金繰りに、節税はとても重要ですよ!

↓税金に関する記事を数ページに渡り載せています!
初心者コースの後に是非!
FXで大負けしていても確定申告がオススメな3つの理由
からどうぞ!

 
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